とりあえずMVCって2の頃からまともに構ってないので試しに4で何か作ってみようかと思ったわけです。んな訳で条件をば…。
前提条件
- テンプレートは使わず空のプロジェクトから始める。
- CodeFirstとの連携。ただしビューに表示するのはテーブルを結合したデータを使う。更新、削除はそのデータを利用し行う。要は直接的にテーブルを編集しないってこと。
- jqueryかjavascriptを利用してテーブルにフィルターとソート機能を設ける。
- jqueryを利用してリストをドラックアンドドロップで並べ替え、それをデータベースへ反映する。
なんか半分jqueryじゃんって感じもするけど、まぁこんな感じでやってきます。じゃぁ次はデータベース使うんでその定義。
テーブル定義
社員テーブル
フィールド名 | 型 | 主キー | 外部キー |
---|---|---|---|
EmployeeId | int | ○ | |
EmployeeName | nvarchar(50) | ||
AssingId | int | ○ | |
SortNumber | decimal |
配属先テーブル
フィールド名 | 型 | 主キー | 外部キー |
---|---|---|---|
AssignId | int | ○ | |
AssignName | nvarchar(50) |
社員テーブルには100行、配属先テーブルに3行くらいデータを準備する予定です。
では早速プロジェクトを作成します。今回はせっかくですのでVisualStudioExpress2012forWebも試してみます。Expressって言ってますが機能比較を見てみるとWebに関してはこれで十分な気がする…。(Visual Studio と Visual Studio Express 2012 for Web の比較)
新しいプロジェクトの作成
空のMVCテンプレートを選択
これでマスターページ等の用意されてないMVC開発がスタートです。実際始める前にNuGetでjqueryやらEntityFrameworkの更新やら入れておきます。
NuGet
それでは早速コントローラーとビューを作ってみます。まぁ初めてなんで「Hello World」しときます。一応ですがコントローラーはソリューションエクスプローラーから、ビューはコントローラーのコード上から右クリックで追加できます。
コントローラーの追加
ビューの追加
これを実際に実行してみると以下のようになります。Homeって初期設定で呼び出されるみたいですね。
実行結果
長くなってきたので今回はこれまで。次回はCodeFristをかませていく予定。
訂正…テーブルの各Idフィールドがlong型になってましたがint型に修正してます。きっとこないだまでAccessの記事書いてたせいです。きっとそうです。